coff-cold’s blog

映画と洋楽とXboxとアニメがあれば・・・

映画レビュー 003 アメリカン・ハッスル (ネタバレ有)

Coffです。
今回はデヴィッド・O・ラッセル監督のアメリカン・ハッスル(2013)の感想など

アメリカで起こった収賄事件を基に作られているそうですが、
アカデミー賞常連のスタッフ&俳優陣なだけあって安定感抜群ですね。

実話ベースとはいっても重い作品ではないので気軽に観れます。
作品中の人物達はそれぞれ生活や目標の為に騙したり協力するのですが、
脚本がユーモラスでどこか憎めないキャラばかりです。

アーヴィン役のクリスチャン・ベールはホントに優れたカメレオン俳優で体重やハゲ頭の外見だけでなく
キャラの雰囲気をちゃんと醸しだしていてブルース・ウェインを演じた同一人物とは思えないです。
ブラッドリー・クーパージェニファー・ローレンスエイミー・アダムスもすばらしいですが、
後半に出てくるデ・ニーロの存在感はやはり凄い。超怖いw
デヴィッド・O・ラッセル監督は全ての登場人物を生き生きさせるのが上手ですね。

ストーリーも中盤は結局どうなっちゃうのかわからないし、後半は盛り上がります。
ラストはあの人がもう少し悪い奴だったらスッキリできたかな~とも思います。

あと2010年代の映画観てるのを忘れるくらい70年代してましたね。
ファッションに車や電気製品や町並みと髪型(これが重要w)も
音楽もよかったです。私も掃除する時は「Live and Let Die」かけよう。

映像          4点 
音楽&音響      4点  
キャスティング     5点 
脚本          4点
総合          4点

amzn.to